
【ソウル=小林恵理香】韓国外務省は22日、島根県などによる「竹島の日」式典の開催に抗議した。島根県の竹島(韓国名・独島)について「不当な領有権の主張を繰り返していることに強く抗議する」との報道官声明を発表した。式典の「即時廃止」も求めた。
「独島に対して不当な主張を繰り返すことは未来志向の韓日関係構築に何の助けにもならないことを自覚すべきだ」とも主張した。韓国外務省の金相勲(キム・サンフン)アジア太平洋局長は22日、在韓日本大使館の松尾裕敬総括公使を呼び抗議した。
「竹島の日」式典を巡っては高市早苗首相が2025年の自民党総裁選の論戦で、式典には閣僚が出席すべきだとの考えを示していた。従来の政務官から閣僚に格上げすれば、韓国側が反発する恐れがあった。
22日の式典にも例年通り政務官が出席した。韓国メディアは閣僚派遣の見送りについて、高市政権が日韓関係に配慮したものだと指摘している。
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