ロシアによるウクライナ侵攻から丸4年となる24日、ゼレンスキー大統領はビデオメッセージを公開し「これまでの犠牲や戦いを無駄にしない合意が必要だ」と訴えました。
ビデオメッセージは、4年前の2月24日、ロシアの侵攻を受けゼレンスキー大統領が執務していたキーウ中心部の地下壕から始まりました。
そして当時のアメリカ大統領だったバイデン氏から国外退避を促された際に「必要なのは退避ではなく武器だ」などと答えた場所だと明かしました。
ゼレンスキー大統領は、「国民が国を守るために立ち上がった」と強調し、この4年で年間300万機以上の攻撃用ドローンを生産できるようになったと述べ、軍事力の強化をアピールしました。
また、ロシアは世界第2の軍事力にもかかわらず、プーチン大統領が戦場で勝てないと判断して住宅やエネルギー施設の攻撃に転じたと批判しました。
その上で「戦争の終結は望むが、ウクライナが終わることは許さない」と強調し、国民に団結を呼びかけました。
さらに和平に向けた交渉では、これまでの犠牲や尊厳を無駄にしない合意が必要だと訴えました。
戦争終結に向けたアメリカとロシア、ウクライナの3カ国による4回目の実務者協議は今週末にも行われる見通しです。
次回はロシアが占拠するザポリージャ原子力発電所の運営や安全管理などが議題になるとみられます。
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