ドイツのメルツ首相は1日、「疑念は多いが、(核保有阻止などの)目的を共有している。われわれ自身はその目的を果たすことができる立場にはない」と述べた=AP

【ベルリン=時事】ドイツのメルツ首相は1日、米国とイスラエルによるイラン攻撃について、「疑念は多いが、(核保有阻止などの)目的を共有している。われわれ自身はその目的を果たすことができる立場にはない」と述べ、軍事的な措置への理解を示した。ベルリンで記者団に述べた。

攻撃が国際法違反だと指摘されていることに関しては、「パートナーや同盟国に説教している場合ではない」と反論。ドイツや欧州はイランの違法行為を非難し、同国に経済制裁を科してきたが「ほとんど成果が出なかった」とも指摘し、「国際法上の整理を行うことから導き出せるものは比較的少ない」と法的な判断を棚上げした。

メルツ氏は3日に米ワシントンでトランプ大統領と会談する予定。ドイツはナチス政権下のユダヤ人迫害という歴史的責任から、イスラエルを強く支えている。

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