ホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は28日、ジョンソン下院議長に宛てた書簡で、すでに議会が承認した予算、およそ49億ドル、日本円で7200億円余りを撤回すると通知しました。
撤回する支出の大部分を占めるのは、ルビオ国務長官が事業の停止を発表したUSAID=アメリカ国際開発庁を通じた開発援助、32億ドルです。
また、ユネスコ=国連教育科学文化機関やWTO=世界貿易機関などの国際機関の分担金、5億2100万ドル、それに国連平和維持活動の分担金、3億9300万ドルなども含まれています。
ホワイトハウスは「大統領の権限で議会がすでに承認した支出を撤回するのはこの50年で初めてだ」とした上で「大統領は『アメリカ第一』の優先事項に反する支出は取り消す」と主張しています。
しかし、アメリカ国外での支援活動の影響が懸念されるうえ、議会での承認手続きを経ない予算の撤回措置に与党・共和党の一部からも批判が出ています。
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