台湾の頼清徳総統は29日、台北を訪問しているアメリカ議会軍事委員会の委員長らと会談し、アメリカと防衛面でさらに緊密に協力していくことに期待を示しました。

総統府でウィッカー軍事委員会委員長らと会談した頼氏は、統一を掲げる中国を念頭に「権威主義の脅威に直面しており、台湾を守る決意がある」と述べ「引き続き防衛能力を高めていく」と表明しました。

その上で頼氏は、防衛予算を2030年までにGDP(国内総生産)比で5%に引き上げる考えを示し、「防衛面でアメリカとの協力関係をさらに緊密にしていきたい」と強調しました。

頼氏としては、トランプ政権が求める軍事費の増額に応じる考えを改めて示したかたちです。

ウィッカー氏らの台湾訪問について中国外務省は29日、「米台がいかなる形式であれ公式往来を行うことに断固反対する」とした上で「強い不満を表明する」と述べ、反発しました。

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