
【パリ=共同】フランスのマクロン大統領は18日、同国が保有する原子力空母シャルル・ドゴールの後継となる新たな原子力空母を「自由フランス」と命名すると発表した。第2次大戦でのドゴール将軍率いるレジスタンス(対ドイツ抵抗運動)の組織名にちなんだ。
新空母は2038年就役予定で、海上での戦力を強化する狙いがある。ロシアのウクライナ侵略やトランプ米大統領の欧州軽視の姿勢を背景に、マクロン氏が長年唱える欧州独自防衛の実現に向けた重要な事業となる。
マクロン氏はフランス西部ナント近郊の空母の建造場で「将来の空母をドゴール将軍の系譜に位置づけたかった。フランスの精神とはレジスタンスの精神だ。自由であり続けるための抵抗の意思であり、不屈の意志だ」と訴えた。
01年に就役したフランス唯一の空母シャルル・ドゴールは、新空母の就役とともに退役する。新空母は全長約310メートル、排水量約8万トン。シャルル・ドゴール(261メートル、4万2千トン)よりはるかに大型となる。
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