
【ワシントン=共同】トランプ米大統領は17日、共産党独裁体制の転換を狙って圧力をかけているキューバについて「近いうちに何かすることになる」と述べ、新たな措置を示唆した。ルビオ米国務長官はキューバ経済が機能不全だとした上で「改善できない政治、政府のシステムがある。劇的に変化しなければならない」と語った。ホワイトハウスで記者団に答えた。
キューバでは米政権が石油などの禁輸措置を取っている影響で深刻な燃料不足が起きている。ロイター通信によると16日には全土で大規模な停電が発生した。トランプ氏は「非常にひどい状況にある」と指摘した。
交渉を主導するルビオ氏は、禁輸措置の見直しがキューバの「政治的変化と結びついている」と言及。現体制下では経済の立て直しを実現できないとし「新しい指導者らが必要だ」と主張した。
またキューバ政府が在外キューバ人に国内での企業投資や事業運営を認める方針を発表したことに関しても「十分な改革とは言えない。何も解決しない」と指摘した。
米紙ニューヨーク・タイムズは16日、トランプ政権が和解に向けた交渉進展の条件としてキューバのディアスカネル大統領の退任を要求したと報じた。
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