上海協力機構は、20年余り前に中国やロシアなどが創設した国際的な枠組みで、現在、10か国が加盟しています。

1年に一度の首脳会議が、31日から2日間の日程で、天津で開かれ、中国外務省によりますと、習近平国家主席をはじめ、加盟国やオブザーバー国などから20を超す国の首脳が出席するとしています。

具体的には、ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相、イランのペゼシュキアン大統領、さらに、ベラルーシのルカシェンコ大統領らの参加が予定されています。

今回の首脳会議について、中国外務省の高官は、「中国にとって、ことし最も重要な首脳外交の一つ」だとしていて、会議を通して、天津宣言を発表するとしています。

中国は、今回の首脳会議に続いて、日本との戦争に勝利して80年の記念日だとする9月3日には、北京で大規模な軍事パレードなどを計画しています。

軍事パレードには、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記も出席する予定です。

一連の日程を通して、中国としては、戦後80年にあわせて、これまでの欧米主導の国際秩序に対抗し、みずからに有利な国際秩序の構築に向けて、アピールを強めたい構えです。

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