【ソウル=共同】韓国外務省は24日、日本の教科書検定で合格した高校教科書の島根県・竹島(韓国名・独島)や歴史問題の記述について「強く抗議し、即時の是正を求める」との報道官声明を発表した。竹島は「わが国固有の領土」だとし、「日本のいかなる不当な主張も容認できない」と主張した。松尾裕敬駐韓総括公使を呼び抗議した。

声明は、旧日本軍の慰安婦や徴用工の記述は「強制性を薄めるなど、ゆがんだ歴史記述を含んでいる」として、遺憾の意を表明。日本政府に対して「歴史問題に関する謝罪と反省の精神に基づき、歴史教育に取り組むよう求める」とした。

竹島は韓国が実効支配している。日韓双方が領有権を主張し、両国間でたびたび問題となってきた。日本は1905年に島根県に編入。韓国は52年、沿岸水域の主権を示す「李承晩ライン」を設定して自国領とし、54年から警備隊を常駐させている。

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