イスラエルのカッツ国防相は24日、隣国レバノン南部を親イラン武装組織ヒズボラの脅威がなくなるまで、「治安区域」として支配する考えを明らかにしました。

イスラエル軍は、レバノンのヒズボラを壊滅するとして、首都ベイルートなどを空爆するとともに南部へ地上侵攻を行っています。

こうした中、カッツ国防相は24日、レバノン南部のリタニ川にかかるすべての橋を破壊したうえで、川から南を「治安区域」としてヒズボラの脅威がなくなるまで支配すると明らかにしました。

またカッツ氏は、南部から避難した数十万人の住民について、イスラエル北部の住民の安全が確保されるまで戻ることはできないと強調しています。

イスラエル軍は、レバノン政府が「ヒズボラの武装解除をしなかったため」と軍事作戦を正当化していますが、レバノンのアウン大統領は22日、「主権への公然たる侵害だ」と反発しています。

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