
【ロンドン=藤生貴子】在英の日本企業などで組織する桜植樹実行委員会は30日、ロンドン中心部に近い王立公園リージェンツ・パークで花見会を開いた。鈴木浩駐英大使は「桜は日英の変わらぬ友情の証だ」と語った。
実行委によると、100人以上が集まり、和太鼓の演奏や合唱団の歌唱を楽しんだ。
桜の植樹は安倍元首相とメイ元首相による2017年の日英首脳会談の合意に基づく取り組みだ。英国が欧州連合(EU)から離脱(ブレグジット)へ向かう中、良好な日英関係の継続を後押しする狙いがあった。

鈴木大使は当時、安倍元首相の秘書官として同プロジェクトの発足に尽力した。鈴木大使は「日英関係が長続きするためには、根底にある人と人とのつながりが重要だ」と述べた。
これまでに英国内の1000箇所以上に、9600本超の桜が植樹されている。実行委の佐野圭作会長は「(1万本の達成は)1年以内だろう」との見通しを示した。
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