多くの報道陣が待ち受ける中、警察関係者に囲まれて現れた男。
“東南アジア3大麻薬王の1人”などと呼ばれ、半生が映画化もされた韓国人のパク・ワンヨル受刑者です。

9年ぶりの帰国になりましたが、今回は韓国で大きな関心が寄せられています。

パク受刑者がフィリピンで逮捕されたのは2016年。
大規模な詐欺に関わりフィリピンに逃亡してきた3人の韓国人を殺害したとして、現地の警察に逮捕されました。

そのパク受刑者が手を染めたとみられているのが、麻薬の流通。
フィリピンの刑務所での服役中も、持ち込み可能なスマートフォンを使って仲間に指示を出し、韓国で麻薬の流通を拡大させたとみられています。

パク受刑者が実際に麻薬取引を行った際のスマホ画面では、「どんな種類の麻薬があるのか?」との問いかけに、パク受刑者が「世の中に存在する麻薬は全てある」と返信しています。

一部の韓国メディアによりますと、パク受刑者は末端価格で最大月額33億円規模の麻薬を韓国国内に密輸し、流通させた疑いが持たれています。

麻薬の密輸・流通で得た巨額の資金を武器にフィリピンの刑務所で自由な獄中生活をしていたとみられているパク受刑者。

韓国到着後に行われた薬物検査では陽性反応が出ました。
これについて、「出国前の収監先で麻薬を使用していた」などと話しているといいます。

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