
【ニューヨーク=共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは1日、女性職員への性加害疑惑が報じられ職務停止中の国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官について、議長団が懲戒手続きを進めることを決めたと報じた。数カ月以内に解任の是非を検討する可能性があるという。
同紙によると、ICC側に提出された国連の調査報告書は、女性職員の性被害の申し立てには根拠があると判断。一方、国連報告書を分析した専門家委員会は「合理的な疑いを超えて」申し立てを立証するには証拠不十分との報告書を出した。
両報告書を踏まえた議長団の投票で、日本やイタリアなど多数が賛成し、懲戒手続きを進めることが決まったという。
英国出身のカーン氏はウクライナ侵攻に絡みロシアのプーチン大統領、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡りイスラエルのネタニヤフ首相の逮捕状をそれぞれ請求した。疑惑を受けて2025年5月から職務を停止している。
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