
【ニューヨーク=竹内弘文】3日の米債券市場で、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは一時前日比0.20%高い3.89%に上昇(債券価格は下落)した。同日発表の3月の雇用統計で非農業者部門の就業者数の伸びは予想を上回った。追加利下げがさらに遠のくとの観測が一部に浮上し、債券売りを誘った。

長期金利の指標である10年債利回りも雇用統計の発表直後に前日比0.06%高い4.36%を付ける場面があった。3日は聖金曜日(グッドフライデー)のため債券市場は短縮取引で、株式市場は休場だ。
米金利先物市場の値動きから市場が織り込む政策金利を示す「フェドウオッチ」では米東部時間3日午前9時すぎの取引で、「2027年9月ごろまで政策金利据え置き」とする予想が最も優勢となっている。
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