スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらを乗せた船が8月31日、パレスチナ自治区ガザに支援物資を届けるためスペインの港から出航しました。

グレタさんは2025年6月に次いで2回目となります。

環境活動家のグレタさんらは8月31日、イスラエルによる物資の搬入制限で深刻な食糧不足となっているガザ地区に支援物資を届けるためスペイン・バルセロナの港から出航しました。

グレタさんは出発前に会見で「人々が生きるための手段が意図的に奪われている」とイスラエルを批判しました。

主催する人権団体は、チュニジアや他の港から出航する数十隻の船と9月4日に合流してガザ地区に支援物資を届けた上で、海路による人道回廊を開設するのが目的だとしています。

グレタさんは2025年6月にも船でガザ地区を目指しましたが、イスラエル軍に拿捕されていて、今回もガザ沿岸にたどり着けるのかは不透明です。

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