この春、大雨などによる深刻な被害が世界各地で相次いでいます。

ギリシャのアテネ近郊では4月2日、大規模な洪水が発生し55歳の男性が死亡しました。

街の人は「男性の遺体は流された車の下で見つかった。川の水は全てここに集まり、住宅が水につかった」と話します。

浸水した住宅の中で倒れた冷蔵庫。
排水作業が続けられる中、壁に残った水の跡から、ピーク時はさらに高いところにまで水が達していたであろうことが分かります。

洪水はイタリア南部でも発生。
数日間続いた豪雨の影響で、トリーニョ川に架かる橋の一部が流されました。

道路も冠水し、住民はボートを使って避難していました。

また、ロシア南部のダゲスタン共和国でもこの週末、大規模な洪水が発生し、冠水により動けなくなった車を居合わせたテレビクルーが助けました。

街は濁流にのまれ、広い範囲が冠水しました。

一方、街全体がまるでカメラのレンズにフィルターをかけたようにオレンジ色に染まったのは、ギリシャ南部のクレタ島です。

原因は、アフリカ大陸のサハラ砂漠から強風で飛ばされてきたという赤い砂。
珍しい光景にカメラを向ける人もいました。

地元メディアは、視界不良のため一部の航空便が行き先を変更したと伝えています。

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