台湾の頼清徳総統は、SNSへの投稿で、80年前の8月15日、多くの命が犠牲になった第2次世界大戦が終結したとしたうえで「大戦の最も貴重な教訓は、団結すれば必ず勝ち、侵略すれば必ず負けることだ」と指摘しました。

そして「自由を愛し、平和を重んじる国々はいかなる拡張や侵略の野心もくじくため、一層団結しなければならない」と呼びかけました。

さらに、今月の広島・長崎の原爆の日の式典に台湾の駐日代表が初めて参加したことに触れ、「民主主義国家の友情と尊敬、団結を体現している」と評価しました。

そのうえで「権威主義が再び拡張するとき、われわれは団結して侵略できないようにさせ、自由と民主主義を永続させなければならない」と強調し、民進党政権への軍事的な圧力を強める中国を念頭にけん制しました。

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