9月13日に東京で開幕する世界陸上を前に、鳥取市でキャンプをしているジャマイカ選手団の練習が報道陣に公開されました。
今回の事前キャンプでは、元ジャマイカ代表の金メダリストが「鳥取県職員」として選手団のサポートにあたっています。
9月13日に開幕する「東京2025世界陸上」に合わせ、鳥取市のヤマタスポーツパーク陸上競技場で練習するのは、ジャマイカの選手たちです。
ジャマイカ選手団が鳥取で事前キャンプをするのは2007年の大阪大会、2015年の北京大会に続き3回目です。
2日は、世界最速軍団のトップスプリンターたちがランニングやストレッチで軽く汗を流しました。
杉谷紡生記者:
ところで今回の事前キャンプでは、強力なサポーターがいます。
鳥取県のスポーツ国際交流員、クリスティン・デイさん。
ジャマイカ代表として、2015年の北京大会女子1600メートルリレーで金メダルを獲得した元アスリートです。
国の外国青年招致事業「JETプログラム」を通じて、県スポーツ課に着任。
普段は県内で子どもたちの競技指導していますが、事前キャンプ中は選手団に帯同し、公私でサポートします。
鳥取県スポーツ国際交流員・クリスティン・デイさん
(日本の)文化を共有することと、自分の経験を生かしてお手伝いできることを楽しみにしています。
ジャマイカ代表選手団は、9月10日まで県内に滞在する予定で、事前キャンプ中には一般向けの公開練習やサイン会のほか、園児との交流イベントが計画されています。
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