宮崎労働局のまとめでは、去年10月末の時点で、県内でおよそ8500人の外国人が働いています。

技能実習生などの外国人材が働きやすく、暮らしやすい環境を整えようと、延岡市で日本語サポート教室が開かれました。

延岡市ではおととしから、市内の製造業や介護施設などで働く外国人を対象に、日本語サポート教室を開いています。

3日から今年度の教室が始まり、ミャンマーやベトナムなど4カ国の17人が参加。
自己紹介の仕方を学んだり、趣味について話したりしました。

(ベトナム人の受講生)
「色々な国の方と交流して、日本語の勉強をして、嬉しく楽しいです」

(延岡市人材政策・移住定住推進室 向井泰智主事補)
「外国人にとっても、地域の住民にとってもお互いが理解し合えるような、共生できるまちづくりを延岡市として目指しています」

教室では今後、災害時の避難方法やごみの分別などについても学ぶことにしています。

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