中国の北京で大規模な軍事パレードが行われました。

天安門広場で取材した北京支局・葛西友久記者が中継でお伝えします。

パレードが終了してから4時間以上が経過しましたが、日本時間午後3時50分現在も北京市中心部は交通規制が続いています。

「国家の安全」を重視する習近平国家主席が大勢の人前に登場するため、最高レベルの警戒が敷かれていると感じました。

そして、今回一番の注目は中国・ロシア・北朝鮮のトップ3人が初めて一堂に会したことです。

パレード中もプーチン氏は習氏にしきりに話しかけていたほか、最新兵器が登場すると、習氏が金氏に教えているようなそぶりも見られました。

また中国は、多くの無人兵器を公開し、技術力を誇示したほか、最後に大陸間弾頭ミサイルが登場した際には、会場で一番の歓声が上がっていました。

中朝露の結束が示されたともいえる今回の軍事パレード。
アメリカ中心の国際秩序に今後どのような影響を与えるのか注目されます。

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