
ロシア極東のウラジオストクで3日開幕した国際会議「東方経済フォーラム」は、極東シベリアの経済発展を目的に10年前から開かれていて、ロシア大統領府はことしは70を超える国からの参加が見込まれるとしています。
会場ではロシアの企業や省庁などが展示を行っているほか、中国とロシアのデジタル分野での協力や近隣諸国との連携など、さまざまなテーマで分科会が開かれています。
5日は全体会合が開かれ、プーチン大統領がラオスのソンサイ首相やモンゴルのザンダンシャタル首相などを前に演説を行う予定です。
プーチン大統領は、3日まで中国を訪問し、習近平国家主席と会談してさらなる関係の発展に意欲を示したばかりで、5日の演説でも、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対して経済制裁を科していない友好国との連携を強調するものとみられます。
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