日本とアメリカ、それに韓国の3か国は、今月15日から19日まで東シナ海やその上空、またサイバーの領域で共同訓練「フリーダム・エッジ」を行うと発表しました。
「フリーダム・エッジ」の実施は今回で3回目です。
アメリカ軍は声明で、弾道ミサイルへの対応を向上させるとともに、「アジア太平洋地域における抑止力を強めるものだ」としていて、訓練は中国や北朝鮮を念頭にしているとみられます。
また韓国軍も「北の核・ミサイルの脅威に対応し、地域の平和と安定を守るために行う」としています。
3日には中国とロシア、それに北朝鮮の首脳がそろって北京で行われた軍事パレードに出席し結束する姿勢を鮮明にしたばかりで、日米韓3か国としては訓練を通じて連携を示し抑止力を強化するねらいがあるとみられます。
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