アメリカのトランプ大統領は日本時間の16日未明、ロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨みます。

アラスカ州アンカレジから、FNNワシントン支局・千田淳一記者が中継でお伝えします。

トランプ大統領は、約2時間後にホワイトハウスを出発します。
ウクライナ侵攻後初となる直接会談は、プーチン氏が即時停戦に応じるかどうかが最大の焦点です。

トランプ氏は首脳会談について、「開始から数分で、良いものになるか悪いものになるかがわかるだろう」と述べ、会談開始後、すぐにプーチン氏の停戦に対する姿勢を見極められるとの考えを示しています。

トランプ氏はまた、ゼレンスキー氏を交えた3者会談の早期開催にも意欲を示していますが、プーチン氏が停戦を拒めば、「深刻な結果を招く」とけん制しています。

──プーチン氏を3者会談の交渉のテーブルに着かせるためにトランプ氏はどのような材料を用意している?

トランプ氏は、14日に放送されたFOXニュースラジオのインタビューで、「手の内は明かしたくない」としつつも、「経済的インセンティブも制裁も非常に強力だ」と説明していて、トランプ氏「お得意のディール」でプーチン氏を落とせるのか、世界が注目しています。

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