
石破総理大臣は5日、都内のインド大使館で開かれた日本とインドの人材交流に関するシンポジウムにビデオメッセージを寄せました。
この中で石破総理大臣は、先週、インドのモディ首相との首脳会談で人材交流の拡大などで一致したことに触れ、「日本とインドの人的往来、交流にはまだまだ成長の余地があり、双方向で相互補完的な人材の育成を一層進め、課題解決と成長につなげていくことが必要だ」と指摘しました。
そのうえで「日本の技術とインドの優秀な人材、大きな市場が補完し合う形で、経済関係は飛躍的に拡大してきている」と述べ、政府として、共同研究のために日本に来るインドの若手研究者や大学院生の支援などを通じて、最先端の技術者や産業人材の育成に取り組む考えを示しました。
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