アメリカのトランプ大統領が15日、ロシアのプーチン大統領との首脳会談の地、アラスカ州・アンカレジに到着した。
2022年2月のウクライナ侵攻後初めてとなる両首脳による直接会談はプーチン大統領が即時停戦に応じるかどうかが最大の焦点だ。
トランプ氏はプーチン氏との会談について「会談開始から数分で良いものになるか、悪いものになるかがわかるだろう」と述べ、会談後すぐにプーチン氏の停戦に対する姿勢を見極められるとの考えを示している。
その上で「悪い会談であれば、すぐに終了する。良い会談であれば、近い将来、平和が実現するだろう」とも語っている。
トランプ氏はまた、プーチン氏との交渉が順調に進めばウクライナのゼレンスキー大統領を交えた3者会談の早期開催にも意欲を示すがプーチン氏が停戦を拒めば、「深刻な結果を招く」ともけん制している。
米露首脳による会談は日本時間の午前4時すぎからアラスカ州最大都市・アンカレジのアメリカ軍基地で行われる。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。