ロシア軍はウクライナ各地に過去最大規模の空爆をおこない、首都キーウでは内閣庁舎が被害を受け火災が発生しました。

ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍は6日夜から7日朝にかけてウクライナ各地で810機のドローンと弾道ミサイル13発による大規模な空爆を行いました。810機のドローンが使われたのは過去最多だということです。

首都キーウのクリチコ市長などは行政の中枢である内閣庁舎にドローンの破片が落下し、火災が発生したと明らかにしました。

高層住宅なども被害を受け、これまでに乳児1人を含む2人が死亡、20人が負傷したということです。

ゼレンスキー大統領は自身のSNSで「外交はすでに本格的に始まったはずだ。

このような殺りく行為は意図的な犯罪で戦争を長引かせる」と非難し、ウクライナの防空能力の強化とロシアへの追加制裁を改めて訴えました。

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