
岩屋外務大臣は、日本を訪れている中東のバーレーンのザヤニ外相と東京都内で会談しました。
この中で岩屋大臣は、深刻な食料不足が続くパレスチナのガザ地区の人道状況のさらなる悪化への懸念を伝えるとともに、イスラエルと将来のパレスチナ国家が共存する「2国家解決」を一貫して支持する日本の立場を説明しました。
そのうえで両外相は人道状況の改善に向けて、緊密に連携していくことで一致しました。
また、イランの核開発をめぐり、岩屋大臣が対話による解決の重要性を強調したうえで、イランに対し、アメリカとの協議の早期再開と、IAEA=国際原子力機関との協力の再開を働きかけていることを伝えたのに対し、ザヤニ外相はバーレーンとしてもさまざまな外交努力を行っていることを説明しました。
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