拘束の韓国人、１１日出国へ　米移民当局捜査で

　【ソウル、ワシントン共同】米南部ジョージア州にある韓国の現代自動車などのバッテリー工場に対する米移民・税関捜査局（ＩＣＥ）の捜査で拘束された韓国人について、韓国メディアは１０日、現地時間１０日午後（日本時間１１日未明）に出国し、チャーター機で帰国の途に就くと外交筋の話として伝えた。 　ＩＣＥが不法滞在や不法就労の疑いで拘束したと発表した外国人労働者ら４７５人のうち、韓国人は約３００人とされる。日本人３人や中国人も拘束されたことが分かっているが、帰国の見通しは不明。 　一方、米国務省によると、ルビオ国務長官は１０日、ホワイトハウスで韓国の趙顕外相と会談する。

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