石破総理大臣とポルトガルのモンテネグロ首相との首脳会談は11日、総理大臣官邸で行われました。

冒頭、石破総理大臣は「日本とポルトガルは480年以上にわたる友好と協力の歴史を持つ。日本語にはポルトガル語に由来することばもたくさんある」と述べました。

これに対しモンテネグロ首相は「長きにわたる友好関係と文化的な深いつながりがある二国間関係を一層発展させたい」と応じました。

そのうえで、両首脳は再生可能エネルギーやインフラなどの分野で企業間の協力を後押しするとともに、投資を推進し、両国の経済関係を一層発展させることで一致しました。

また、地域情勢をめぐっても意見を交わし、ヨーロッパ・大西洋とインド太平洋の安全保障が不可分になっているとして引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

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