アメリカ南部ジョージア州に韓国企業が合弁で建設している電池工場では、韓国人およそ300人を含む475人が正規の手続きを経ずに入国したなどとして不法就労の疑いで、当局に拘束され、この中には日本人3人も含まれていました。

ジョージア州を管轄するアトランタの日本総領事館によりますと、日本人3人を含む韓国企業の労働者らを乗せた韓国のチャーター機が現地時間の11日午前11時半すぎ、日本時間の12日午前0時半すぎ、アトランタの空港から韓国に向けて出発したということです。

韓国の通信社、連合ニュースによりますと、拘束された人たちは、ジョージア州の施設からバスでおよそ6時間かけてアトランタの空港に到着し、ふだん着の姿でチャーター機に乗り込んだということです。

また、チャーター機には、拘束された韓国人316人のほか日本人3人を含む韓国以外の国籍を持つ14人も搭乗していると伝えていて、日本時間の12日午後、韓国に到着する見通しだとしています。

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