イスラエル軍は12日、ガザ地区の最大都市ガザ市の制圧に向けて攻撃を続けるとともに、住民に対して中部や南部に退避するよう改めて通告しました。
地元メディアはガザ地区では12日、イスラエル軍の攻撃で少なくとも36人が死亡したと伝えました。
こうしたなかアメリカ国務省はルビオ国務長官が13日からイスラエルなどを訪問すると発表しました。
ルビオ長官は、イスラエル政府の高官と会談し、ガザ地区での軍事作戦や、イスラム組織ハマスが拘束する人質の解放に向けた対応などについて協議するとしています。
イスラエルを巡っては、ガザ地区での軍事作戦の拡大や、今月9日、カタールの首都ドーハで停戦に向けて協議するため集まっていたハマスの代表団を標的に攻撃を行ったことに国際社会で非難が広がっています。
こうしたなかでイスラエルを訪問するアメリカのルビオ長官とイスラエル側との協議の行方が注目されます。
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