米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の会合に出席するクック理事＝６月、ワシントン（ＡＰ＝共同）
【ワシントン共同】トランプ米大統領による米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のクック理事解任を巡る訴訟で、ワシントンの連邦高裁は１５日、解任を一時的に差し止めた連邦地裁の判断を不服としたトランプ氏の上訴を退け、地裁の判断を支持した。ロイター通信が報じた。 地裁は９日、トランプ氏が解任の正当な理由を特定していないなどとし、解任の一時的な差し止めを命じた。トランプ氏は、クック氏が理事就任前の２０２１年に、住宅ローンを巡って不正をしたと主張している。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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