石破総理大臣とセルビアのブチッチ大統領との会談は、16日午後、総理大臣官邸でおよそ50分間行われました。

冒頭、石破総理大臣は、セルビアとの間で投資に関する協定の締結で実質的に合意したことに触れ「セルビアには30以上の日系企業の拠点が置かれ、およそ7000人の雇用を創出しており、経済協力がさらに活発になることを期待している」と述べました。

これに対し、ブチッチ大統領は「日本企業はわが国にとって信頼に足るパートナーとして受け止められている」と応じました。

その上で、両氏は経済分野をはじめとする両国間の連携を強化していくことで一致しました。

また、ウクライナ情勢のほか、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応といった課題についても意見を交わし、緊密に対話を行っていくことを確認しました。

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