14日に南大隅町で、日米共同訓練に参加しているアメリカの海兵隊員が運転するレンタカーが、道路脇のガードパイプに接触する事故を起こしました。県に報告があったのは事故から1日経った15日で、県は国に対し改めて情報の速やかな提供を求めています。
県によりますと、14日夕方、南大隅町でアメリカの海兵隊員が運転するレンタカーが道路脇のガードパイプに接触する事故を起こしました。けが人はいませんでした。
海上自衛隊・鹿屋航空基地など九州を中心とした自衛隊施設では、9月25日まで日米共同の大規模な訓練が行われています。県によりますと、事故を起こしたのは日米合同訓練に参加しているアメリカの海兵隊で、事故が起きたのは訓練時間外だったということです。
県は実施中の訓練を巡り、事件、事故などが発生した場合は速やかに情報提供を行うよう要請していましたが、九州防衛局から県に情報が提供されたのは、事故から1日たった15日夕方でした。
そのため県は、「米軍関係者の事件、事故などが発生した場合、国の責任において迅速かつ適切に対処するとともに速やかな情報提供を行うこと」を改めて国に要請しています。
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