石破総理大臣は、脱炭素に関する覚書の締結のため日本を訪れているEUのセジュルネ上級副委員長と16日午後、総理大臣官邸で会談しました。

この中で石破総理大臣は「国際情勢が不確実性を増す中で、自由、民主主義、ルールに基づく経済秩序といった基本的価値を共有する日本とEUの協力はこれまで以上に重要だ。幅広い分野で協力がさらに進展することを強く期待している」と述べました。

これに対し、セジュルネ上級副委員長は「日本とEUは共通の価値観を持ち、共通の経済的な課題を抱えている。私たちは強く安定的で信頼できるパートナーを必要としており、日本とEUの関係がまさにそのような関係だ」と応じました。

そして両氏は、経済をはじめ幅広い分野で協力を強化していくことを確認しました。

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