17日、ボリビア・ラパスの投票所で投票する女性(共同)

 【ラパス共同】南米ボリビアで17日、左派アルセ大統領の任期満了に伴う大統領選の投票が行われた。即日開票され、日本時間18日中に大勢判明の見通し。対米関係強化を訴え世論調査で先行する右派2人が決選投票に進めば、約20年続く左派政権の交代が決定。対米協調路線へと転換することになる。  事前の調査では中道右派の実業家サムエル・ドリアメディナ氏(66)が支持率21・6%で首位。右派ホルヘ・キロガ元大統領(65)が20・0%で追う。左派は主導権争いによる内部分裂や、経済危機を招いた政権への反発から支持が低迷。アンドロニコ・ロドリゲス上院議長(36)は7・2%、与党社会主義運動(MAS)のエドゥアルド・デルカスティジョ前内相(36)は2・0%にとどまる。  候補者は事実上8人。過半数を得票するか、40%以上で2位に10ポイント以上差をつける候補がいなければ上位2人が10月19日の決選投票に進む。有権者は約790万人。新大統領は11月8日に就任予定で任期5年。

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