日本時間の17日夜開かれたオンライン会合には、ウクライナのゼレンスキー大統領をはじめ、フランスのマクロン大統領、イギリスのスターマー首相などヨーロッパの首脳らが参加しました。

この中で石破総理大臣は、アメリカとロシアの首脳会談や、18日に行われるアメリカとウクライナの首脳会談を念頭に、ロシアによる侵攻の終結に向けたトランプ大統領の一連の取り組みを歓迎するとともに、引き続きアメリカの積極的な関与が重要だという考えを示しました。

また「主権と領土の一体性に関わる問題は極めて重要で、ウクライナを含める形で議論がなされなければならない」と述べた上で、ロシアに対し前向きな対応を求めると重ねて強調しました。

さらに、日本としてウクライナへの支援を継続し、インド太平洋を含む世界の安全保障や国際秩序に禍根を残さないよう、各国と連携して対応していく考えを伝えました。

そして会合では、公正かつ永続的な平和の実現に向けて、今後も緊密に連携して取り組んでいくことで一致しました。

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