主役はいつも猫(写真はイメージです) Yerlin Matu-Unsplash

<プレゼン動画の撮影現場に割り込んで、主役の座を奪ってしまった猫の姿がネットで爆笑を誘っている>

甘えん坊すぎる猫のビーは、笑いをこらえながら撮影を続けようとする飼い主にはお構いなしに、カメラの前でまったりし始めた。

【動画】飼い主が大好きすぎる猫...撮影現場に割り込んでまったり

動画はTikTokユーザーの@kayboltsmithが8月16日に投稿した。映っているのはカメラの前に立つネイサン・スミスと、治療台に座る妻のケイラ。ネイサンは学校に提出する理学療法のプレゼン動画を制作するため、妻を患者役にして撮影を開始した。そこへ甘えん坊なビーが現れて、ネイサンの計画は崩れ始める。

プレゼンを収録している真っ最中に、ビーは施術台の周りをうろうろし始めた。ビーが台に飛び乗ってきたところで思わず噴き出す2人。ケイラは口に手を当てて笑いをこらえようと必死になっている。

ネイサンは気を取られながらも理学療法士としてプレゼンを続けようとする。そんなことはお構いなしに、ケイラのひざによじ登ったり寄りかかったりしてまったりするビー。「この子が主役」という字幕が流れる。

毛づくろいを始めたビーは、カメラに完璧に映り込む角度に収まった。結局、主役はビーになってしまった。TikTok経由で本誌の取材に応じたケイラによると、ビーの登場は5分ほど続き、結局ネイサンが抱きかかえて撮影現場から出て行ってもらったという。

「ビーは私たちが何かしていると必ず一緒にいたがる構ってちゃん猫なので、驚きはなかった」「この子の里親になってから理学療法の動画を制作したのは初めてだったので、何か起こるだろうなとは思っていた」とケイラは言う。

幸いなことに、プレゼンのライブ配信はしていなかった。収録し直す選択肢もあったものの、ネイサンはこのバージョンを採用することにした。「担当教授は気さくな人だから、きっと面白がってくれるだろう」と判断したという。

甘えん坊すぎる猫の動画はTikTokで20日までに2万7800回以上再生され、6000近い「いいね」が集まっている。

「この子はただ参加したいんだね」というコメントや、「うちの理学療法オフィスにも猫が欲しくなった」というコメントも。

別のユーザーは「猫アシスタントにボーナスポイント贈呈」と付け加えた。

台の上でまったりするビーをネイサンが抱え上げる場面はユーザーに大ウケで、ネイサンの採点が気になるという声も。「彼は猫の背骨をひねったから減点。悪い理学療法士」とケイラは冗談を交えて答えている。

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