
東京都の小池百合子知事は、熱中症リスクが高い高齢者や障害者がエアコンを購入する際、8万円分の値引きが受けられる新しい制度を紹介しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「東京都がエアコン代8万円値引きの新制度」を解説します。
Q 東京都がエアコン代を8万円値引きする新制度をつくるって聞いたよ。どんな制度なの?
A 省エネ家電の普及を目指す「東京ゼロエミポイント」を用い、65歳以上の高齢者や、身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つ人がエアコンを買う場合に8万円分の値引きが受けられます。
Q 東京ゼロエミポイントってなんだっけ?
A 東京ゼロエミポイントは、省エネ性能が高いエアコンや冷蔵庫、給湯器などを買うとポイントがもらえ、その場で販売価格から値引きできる東京都の制度です。
Q 今回の支援拡充はいつから始まるの?
A 30日から新しい支援が始まり、2025年度末まで続く予定です。
Q エアコン以外の家電も対象なのかな。
A 今回の8万円分の値引きはエアコンの購入に限られていますが、もともとの制度では冷蔵庫や給湯器もポイントの対象です。
Q どうしてこの制度が必要だったの?
A 自宅で熱中症になり、緊急搬送される高齢者が増えているため、エアコンの利用を促すことが大切だと考えられています。
Q 小池百合子知事は何て言っていたの?
A 小池知事は「(エアコンを)そもそもつけていない、または故障して使うことができない高齢者または障害者を対象に省エネエアコンの購入を強力に後押ししていく」と述べました。
Q 東京都民以外は値引きを受けられないのかな。
A 都民が対象になっています。
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