
東京大が大学院工学系研究科システム創成学専攻の入試で、約15人の志願者に対して願書提出期限を延長する不適切な対応があったと発表しました。期限を誤って出願できなかった人がいたため、大学院や教授に連絡した志願者だけが優遇されました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「東大大学院の入試不適切優遇」を解説します。
Q 東京大の大学院入試で問題があったって聞いたよ。どんなことが起きたの?
A 東大の大学院工学系研究科システム創成学専攻の入試で、願書の提出期限を過ぎた約15人の志願者に対して、特別に期限を延長する対応がありました。
Q どうして期限を延ばしたの?
A 願書の提出期限を誤って覚えていた志願者が複数いたためです。
Q 期限を間違えた人はどうなったの?
A 申し出た志願者や、教員から出願の有無を聞かれた一部の志願者には、締め切り後の提出が認められました。
Q 申し出なかった人は出願できなかったの?
A 申し出なかった志願者は出願できなかったとみられています。
Q 期限延長された人には何か注意があったの?
A 関係者によると、研究科から「厳重注意」と題したメールが届き、「くれぐれも口外しないように厳重に注意してください」などと記されていたそうです。
Q 東大はなんて言っているのかな。
A 大学院は「公正性の観点から不十分な対応だった」とし、追加募集を実施するそうです。
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