猫の飼い主が暗闇の中に見た光景とは(写真はイメージです) Dan Cutler-Unsplash

<7匹の猫と暮らす飼い主が、深夜に帰宅して見た戦慄の光景に、TikTokで22万人が釘付けになっている>

猫たちは飼い主の帰りを待って窓辺に集まっていたらしい。@purrfectionandpurradiseが投稿した動画を「怖い」というユーザーもいれば、「可愛い」というユーザーもいる。

【動画】「ゾッとした」...猫の飼い主が深夜に帰宅して見たものとは

深夜に帰宅して自宅の窓を見上げた飼い主が見たのは、カメラの光を反射して光る猫たちの目が、暗闇の中に並ぶ光景だった。

この動画にユーザーからは「呼び出しの儀式を待っている」という冗談のコメントや、「もしこれが初めてのデートだったとして、自宅まで車で送ってくれた彼がこの光景を目にしたら...もう二度と電話してくれないかも」と想像するコメントが寄せられている。

「ちょっと怖いね」「私も猫を飼っているけれど、これにはゾッとしたかも」という声もあった。

一方で、猫好きの多くは光る目にうっとりした様子。「ペットの悪魔、可愛すぎ」「この子たちの目の光が灯台みたいに家へ導いてくれる」などとコメントしている。

猫の目が暗闇で光る理由は単純な科学で説明できる。

猫のような夜行性の動物の目は、「タペタム」という特殊な層を持っている。

暗視ゴーグルのような役割を果たすこの薄い層は網膜の奥にあって、目を通して鏡のように光を反射する。街頭やヘッドライト、月光などのわずかな光でも、タペタムのおかげで目がその光をとらえて物が明るく見える。猫の暗所視力が人の6倍もあるのはそのためだ。

この効果のために、暗闇からこちらを見ている猫の目がカメラのフラッシュをとらえると、目が緑や黄色や青色に光って見える。

2023年には、猫が見ている青と緑の世界を飼い主が体験できるというフィルターが話題になった。過去には外出先からペットカメラで猫の様子を見るたびに猫の目が光って見えるという飼い主の動画が注目されたこともある。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。