(写真はイメージです) svetograph-Shutterstock

<コメント欄にはさまざまな反応が...>

牛の群れと楽しげな自撮り動画を撮ろうとしていた女性は、そのうちの1頭の正体を知り、自身が危機的状況に置かれていることを悟った。

【動画】楽しい自撮りのはずが...女性が「凶暴な大型動物」に背後から「突進」される衝撃シーン

この出来事は、@kay.ivanovskyというアカウントが共有したインスタグラム動画に収められている。映像には、カイリー・イヴァノフスキーがテキサス州モンゴメリーにある義理の家族の家を訪れた際、牧草地で牛の群れのそばに立ち、笑顔で自撮りする様子が映っている。

彼女は本誌へのメールで、これらの牛は近隣住民の家畜であり、見るのは初めてだったと語った。

最初に見たとき、彼女の最も近くにいた1頭は穏やかに見えたが、それが跳ね始めたことで雌牛ではないことに気づいた。雄牛の目と鼻の先に彼女はいたのだった。

驚きのあまり、楽しげだった彼女の表情は一変。イヴァノフスキーはまず距離を取り、義父に対処を任せることにしたという。義父は約10頭の牛を敷地に戻すのに30分ほどを要し、最後まで残っていたのがその雄牛だった。

「外は凍えるような寒さだったのに彼は半ズボン姿でした。牛たちを無事に家に戻すことと、近所の誰にも危害が及ばないようにすることだけを彼は気にしていたんです」と彼女は語った。

これは家族にとって初めての経験だった。彼らは馬や家畜の多い地域に住んでいるが、牛が敷地の外に出ているのを見たことはなかったという。牛たちはフェンスの一部を破って脱走していたのだ。

この出来事を振り返り、イヴァノフスキーは雄牛が子牛を守ろうとして「興奮していた」ことに気がついた。雄牛が自分たちを脅威と見なし、警告を与えるような行動を起こした可能性が高い。

彼女は冷静に対応した義父を称賛し、「この物語のヒーロー」だと呼んでいる。

11月30日に投稿されたこのインスタグラム動画には、笑いが止まらないという反応から、「動物には近づくべきでない」と警告するコメントまで、さまざまな声が寄せられた。

ある視聴者は「あなたはすごく冷静に見える。私なら叫んでたね」とコメントし、別のユーザーは「本当にラッキーだったね。これ、簡単に最悪の事態になってた可能性あったよ」と書き込んだ。

イヴァノフスキーは、今回の経験を通じて、家畜の近くでは注意を払い、敬意を持って接することの重要性が広く認識されることを願っている。動物は予測不能な行動をとることがあり、状況が危険に変わることもあるからだ。

「うっかり犯した過ちでしたが、確実に教訓になりました」と彼女は言う。

「家畜の近くではもっと注意深くあるべきでした。あのときの状況がどれほど危険だったか、今ではよく分かります」

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