名古屋大(名古屋市千種区)の卒業式が25日、東山キャンパス内の豊田講堂で開かれ、学部2149人、大学院1973人の計4122人がキャンパスを巣立った。工学系では、工学部総代をマテリアル工学科の平野学惠(まなえ)さん(22)、大学院工学研究科総代を小澤咲季さん(25)が務めた。
式では、2人は総代だけが着用するアカデミックガウンを身につけて出席。工学部、工学研究科を代表して杉山直学長から学位記を授与された。
圧倒的に男子学生が多い工学系で双方同時に女子学生が総代を務める例は珍しく、記録が残る2006年以降(秋の卒業を除く)初。同学部・研究科の女子比率は約12%と極めて少ないが、優秀な成績を収めるなどして選出された。
平野さんは「ガウンを着て身の引き締まる思い。大学院でもより頑張りたい」と笑顔。小澤さんも「総代は光栄だが、それに負けないくらい博士課程でも研究に打ち込みたい」と気持ちを新たにしていた。【川瀬慎一朗】
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