
宮崎県都農(つの)町の都農ワイナリーで7日夜、醸造所を開放したイベント「月明りの都農ワインマリアージュdeナイト」があり、愛好家22人が日向灘の夕景色を楽しみながらワインと料理を味わった。
マリアージュはフランス語で「結婚」を意味する。イベントはワインと料理の絶妙な組み合わせを楽しんでもらおうと、6日に発売を始めたばかりのワイン2種類のPRを兼ねて開いた。食事前にはワイナリーの赤尾誠二社長が工場内を案内・説明し、普段は見ることのできないワイン製造の現場も楽しんでもらった。

スペシャルディナーでは、宮崎市内でワインバーを営む宮原信也シェフ兼ソムリエが「真鯛のクリーム煮」「からすみのボンゴレビアンコ」など前菜からデザートまで六つのメニューを提供。県産食材を生かした料理に合わせるワインには、赤尾社長が厳選したキャンベルアーリーや新発売のものなど6種類を用意した。
赤尾社長は「都農町産のブドウを原料に、風土と気候を生かしたおいしいワイン造りを続けていきたい」と話した。【荒木勲】
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