
ママにくっついてみんなでぬくぬく(写真はイメージです) Prasad Panchakshari-Unsplash
<母猫と子猫たちの様子を見に行った飼い主は、ありえない生き物が子猫たちの中に紛れ込んでいるのを見つけて唖然とした>
お母さん猫のお腹に抱きかかえられてスヤスヤ眠る子猫たち。ところがそこに、「子猫たちのきょうだいではない何者か」が潜入していた。潜入者を見せられても母猫は、「何か?」という様子で飼い主を見上げただけだった。8月8日にTikTokに投稿された@jenniferjeirlesのこの動画は、1140万回以上再生されている。
【動画】子猫たちに交じって母猫に抱っこされていたのは...出てきた生き物に唖然
飼い主は子猫たちの間に手を差し入れて、一緒にお母さん猫のお腹にくっついていたその生き物を取り出した。出てきたのは1匹の小さなネズミの赤ちゃん。飼い主が手のひらに乗せて母猫に見せても、母猫はクンクンにおいをかいだだけで、どんな赤ちゃんでも自分の子として受け入れてしまうかのようだった。健康を心配する声が多かった。特にトキソプラズマ症を懸念するコメントが多かった
TikTokのコメント欄は、猫たちの健康を心配する声が多かった。特にトキソプラズマ症を懸念するコメントが多かった。
コーネル大学獣医学部によると、トキソプラズマ症はトキソプラズマ原虫という小さな寄生虫による感染症で、ペットや人も含めてあらゆる恒温動物に感染する。
猫は寄生虫がいる生肉や獲物を食べてトキソプラズマに感染することがある。大抵は感染しても発症はしないものの、発熱したり、食欲がなくなったり、元気がなくなったりする症状が出ることもある。特に子猫や免疫力が低下している猫は発症しやすい。
幸い、飼い主はフォローアップ動画で、母猫も4匹の子猫もトキソプラズマの兆候はなく、みんな元気でいると報告した。「びっくりした様子の赤ちゃん野ネズミ」は、外に放すと草むらの中に姿を消したという。
「きっと生きていられた幸運に感謝しているはず」と投稿者は書き添えている。
いつの間にか1匹増えていた赤ちゃんに笑いをこらえきれないというユーザーも続出した。そもそもネズミがどうやって入り込んだのか不思議がる声も多かった。
「でもとにかく赤ちゃんネズミだったから」という冗談のコメントに、別のユーザーは「養子にしてもらったんだから、お母さんの子じゃない、ってことにはならないよ」と応じ、もう1人は「あれは末っ子だよ」と付け加えている。
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