ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは、18日から本拠地のロサンゼルスに同地区のジャイアンツを迎えて4連戦が始まりました。

ドジャースはチームトップの11勝をマークしている山本投手が中5日で先発登板し、1回、2アウトから2者連続でフォアボールを与えましたが、続くバッターは低めのカーブで三振を奪い立ち上がりを無失点で切り抜けました。

この日の山本投手はコントロールが安定せず、移籍後最多となる6つのフォアボールを出しましたが、キャッチャーのロートベット選手が好送球で盗塁を阻むなどバックがもり立て、6回1アウトまで投げて無失点で降板しました。

球数は108球、打たれたヒットが1本で7つの三振を奪いました。

同点の場面で降板したため、山本選手に勝ち負けはつかず防御率は2.58となりました。

ドジャースの打線は1番・指名打者で出場した大谷選手が6回、一塁にランナーを置いた場面でライトフェンス直撃となるツーベースヒットを打ち、二塁三塁とチャンスを広げ、この回、2点を先制しました。

さらに大谷選手は8回にも2打席連続でツーベースヒットを打ち、この試合は4打数2安打で連続試合ヒットを「6」に伸ばし打率は2割8分3厘に上がりました。

ドジャースは2対1で逃げきって2連勝とし、地区2位のパドレスはこの日の試合に敗れたためゲーム差は「3」に広がりました。

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