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【リーグアン】モナコ 3−1 ル・アーヴル(日本時間8月17日/スタッド・ルイ・ドゥ)                               

【映像】股抜き阻止の神ディフェンス

 リーグアンで日本代表が激戦を繰り広げた。モナコの南野拓実がボックス内で決定機を迎えると、ル・アーヴルの瀬古歩夢が股を閉じて股抜きショットをストップ。この場面では25歳のDFに軍配が上がった。

 2025-26シーズンのリーグアンが開幕を迎え、昨シーズン3位のモナコと最終節で奇跡の残留を果たしたル・アーヴルが対戦。4季目を迎えた南野と今夏に加入したばかりの瀬古による日本人対決が実現した。

 両者はトップ下と右センターバックで出場したこともあり、試合を通して何度かマッチアップ。モナコが1ー0とリードして迎えた35分には、ゴール前で激しい攻防を繰り広げた。

 左サイドから攻め上がるモナコは、MFアレクサンドル・ゴロビンが3列目から背後に抜け出したMFラミン・カマラにパスを出す。ボックス内に進入した21歳のセネガル代表MFがダイレクトで折り返すと、中央で南野がボールをコントロール。決定機を迎えた。

 ル・アーヴルからすると絶体絶命のピンチだったが、ここで新加入の瀬古が最後の砦となる。南野の細かいタッチにも釣られることなく距離を詰めると、最後は股の間を狙ったシュートをブロック。自軍ゴール前で相手の決定機を防いだ。

 日本代表同士による熾烈なバトルはSNSでも話題を集め、ファンからは「セレッソの先輩と後輩やん」「日本代表対決アチー」「瀬古は股をしっかり閉じてたな」「瀬古いいやん」「南野決めたかったなー」と多くの反響が寄せられた。

 試合はホームのモナコがボールを保持しながら主導権を握り、3ー1で開幕戦を勝利で飾った。なお、南野は81分まで出場し、瀬古はフル出場している。

(ABEMA de DAZN/リーグアン)

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