これは19日、日本相撲協会が発表しました。

錦戸部屋の水戸龍は、モンゴル出身の31歳。

鳥取城北高校を経て学生相撲の名門・日大で学生横綱となり、平成29年の夏場所に幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏みました。

身長1メートル90センチ、体重195キロの大きな体を生かした前に出る相撲で平成30年の初場所で十両に昇進しましたが、腰のけがなどに苦しみ、十両昇進から4年余りがたった令和4年の秋場所に新入幕を果たしました。

その後は、腰の持病に苦しみながら幕内で5場所、相撲を取りましたが、東の十両10枚目で迎えた先場所は5日目から途中休場してでん部を手術し、西の幕下7枚目に番付を落とした今場所は初日から休場していました。

水戸龍は19日、日本相撲協会に引退届を提出し、受理されました。

引退会見は、20日行われ、引退を決断した理由などを説明する予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。