■東京2025世界陸上競技選手権大会(20日、国立競技場)

“日本のお家芸”男子4×100mリレーの予選に挑む日本のメンバーが発表された。

2019年ドーハ大会(銅メダル)以来3大会ぶりのメダルを狙う日本は、1走に2019年ドーハ大会銅メダリストの小池祐貴(30、住友電工)、2走に2022年オレゴン大会から3大会連続出場の栁田大輝(22、東洋大学)、3走に2017年ロンドン大会と2019年ドーハ大会の2大会連続銅メダリストの桐生祥秀(29、日本生命)、アンカーにはリレーで初出場の鵜澤飛羽(22、JAL)の布陣で挑む。

予選2組の第8レーンに入った日本。同組にはイタリア、南アフリカ、イギリスらが入り、1組にはアメリカ、ジャマイカ、カナダをはじめとする強豪が、決勝に向けて競い合う。各組上位3チームが着順で突破し、4着以下はタイム上位2チームが21日のファイナルに進出する。

これまで“リレー侍”は2017年ロンドン大会(銅メダル)で初めて表彰台にのぼると、2019年ドーハ大会も銅メダルに輝き、2大会連続でメダルを獲得。前回の2023年ブダペスト大会は5位入賞だったが、2022年オレゴン大会ではバトンパスでの失格となり、涙をのんだ。今大会では3大会ぶり3度目の表彰台を目指す。

【男子4×100mリレー予選・スタートリスト】
1組 
(2レーン)ケニア
(3レーン)ジャマイカ
(4レーン)フランス
(5レーン)カナダ
(6レーン)ポーランド
(7レーン)ドイツ
(8レーン)アメリカ
(9レーン)ベルギー

2組
(2レーン)ガーナ
(3レーン)オランダ
(4レーン)中国
(5レーン)イタリア
(6レーン)南アフリカ
(7レーン)イギリス
(8レーン)日本
(9レーン)オーストラリア

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