■東京2025世界陸上競技選手権大会(20日、国立競技場)

女子やり投では新女王が誕生した。前日に行われた予選では前回女王の北口榛花(27、JAL)が予選敗退。誰が勝っても初優勝となる今大会の決勝で、エクアドルの24歳、ユレイシ・アングロが金メダルを獲得した。

予選でナショナルレコードの63m25をマークし、3大会目の出場で初の決勝進出となったアングロ。この日は、2投目に65m12を投げ、さらに記録を更新。初の女王に輝いた。

銀メダルは6投目に64m64の自己ベストをマークし、3位から逆転したA.シエティナ(29、ラトビア)。銅メダルは63m58を1投目に投げたM.リトル(28、オーストラリア)で、2大会連続の3位となった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。